tag:blogger.com,1999:blog-41856708956452274992024-03-14T05:54:28.563+09:00熊本最高Jemappellekumahttp://www.blogger.com/profile/07768567355110617532noreply@blogger.comBlogger38125tag:blogger.com,1999:blog-4185670895645227499.post-52473158076866190042012-01-17T13:40:00.001+09:002012-01-17T13:40:55.542+09:00120117思うことオンラインゲーム市場は、バブルの気がする。<br /><br />かれこれ数年、中国のバブル、新興国のインフレ、先進国の債務不履行、こればっかり危険だといわれているけど、実際には、古くはITバブルがおき、リーマンショックがおき、ジャスミン革命がおき、東日本大震災が先におきた。<br /><br />今も、先進国の債務問題が騒がれている。確かに、この問題は避けて通れない問題であり、近々大きな壁に直面するであろう。しかし、これより先に、別の問題がくるのではないか?<br /><br />次にくる危機は、オンラインゲームバブル崩壊ではないか、と僕は思う。<br /><br />これらの市場に金が集まっている原因は、IT関連特有の短期的な成長性と他の分野の停滞があって、相対的な投資価値が上がっていることにあると思う。実際、オンラインゲームが、これまでの任天堂やソニーのゲーム比べて、何か特別に新しい価値を生み出しただろうか?<br /><br />また、オンラインゲームの企業に投資している人は、オンラインゲームに価値を見いだしている人であろうか?おそらく、違うと思う。飽くまでも、成長が早い、つまり金の流動性が高い(つまり株の値動きが激しい)ために、投資対象として、興味深いからであろう。<br /><br />以上のことは、最近のネットゲーム関連株価の下落を見ていて、ふと思ったこと。決して、オンラインゲーム企業がつぶれて欲しい、と単純に願っているわけではないことは断っておきたい。実際、あの手の企業がつぶれたとき、もっとも被害を受けるのは、労働力として仕事をしている社員であり、経営の中核に携わっている人たちは、ある程度のお金をもって、しれーっと去っていくのやろうから、ただ会社がつぶれても雇用情勢が悪くなるだけやろうし。Jemappellekumahttp://www.blogger.com/profile/07768567355110617532noreply@blogger.com1tag:blogger.com,1999:blog-4185670895645227499.post-58233679276590087702011-07-22T22:04:00.000+09:002011-07-22T22:05:47.375+09:00チャンピオン 魁皇(古賀)博之バージョン魁皇の引退を惜しんで、友人とともに谷村新司の「チャンピオン」の魁皇バージョンを作ってみました。まだまだ良い歌詞にできそうですが、ひとまずうっぷします。<br /><br />------<br />「チャンピオン 魁皇(古賀)博之バージョン」<br /><br />つかみかけた 熟リンゴを<br />握りしめて 君は出ていく<br />わずかにめくれた 深紅の皮に君の<br />年老いた 悲しみを見た<br /><br />土俵に向かう 長い花道で<br />なぜだか急に 君は立ちどまり<br />振り向きざまに 右のかいなを見せて<br />寂しそうに 笑った<br /><br />やがて土俵と 拍手の渦が<br />一人の男を 飲み込んでいった<br />(You are King of Kyusyu)<br /><br />上手投げ もう一度その右で<br />上手投げ 命の炎を燃やせ<br /><br />君はついに 立ちあがった<br />結び前の 土俵下で<br />わずかに開いた 君の両目に光る<br />涙が 何かを語った<br /><br />獣のように 琴欧州は<br />襲いかかる 左差し手で<br />やがて君は 静かに土俵を割った<br />突かれて 逃げるように<br /><br />わずかばかりの取組中に<br />君は何を考えたのか<br />(You are king of Ozeki)<br /><br />1047勝 もうそれで充分だ<br />おお神よ 彼を救い給え<br /><br />支度部屋の 風呂場で君は<br />空いた(すいた)前歯で そっとつぶやいた<br />(You are King of Ohzumo)<br /><br />帰れるんだ これでただの博之に<br />帰れるんだ これで帰れるんだ<br />-------Jemappellekumahttp://www.blogger.com/profile/07768567355110617532noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4185670895645227499.post-28725454798278294812011-06-19T20:54:00.001+09:002011-06-19T20:57:22.001+09:00コンピュータおばあちゃん本日、コンピュータおばあちゃんの会代表の大川加世子さん宅に、友人の取材同行という形で訪問し、いろいろとお話を聞かせて頂きました。当初は1~2時間程度を想定していたのですが、蓋を開けてみると6時間という長い時間、お付き合い頂きました。<br />話は、大川氏の活動の詳細、始まりのきっかけ、今後の希望などを中心に進めつつも、人生観についての非常に有意義なアドバイスを頂いたり、大川氏が最近購入したipad2の設定を一緒に進めたりしながら、非常にざっくばらんな感じで、進んでいきました。<br />非常にたくさんの話を聞かせて頂きましたので、まとめるのは難しいのですが、大川氏について2つ、私は大きく感銘を受けましたので、それをまとめたいと思います。<br />まず、彼女のアントレプレナーシップに対して感銘を受けました。大川氏は、高齢者の多くがおかれている無縁社会という問題について、当事者意識をもって正面から向かい合い、二番煎じではなくパイオニアとして、活動を続けてこられました。当事者として感じた問題を解決するために、東奔西走し、苦労して活動を軌道にのせてきて、今なお、活動の問題点に向かい合い、向上心を持って活動をより社会に役立てようと努力されております。このような彼女の活動に対する姿勢は、まさにアントレプレナーシップであり、私のような未熟な人間が、学ぶべき姿勢だと改めて感じさせられました。<br />もう一つ感銘を受けたのは、活動の代表としての彼女のリーダーシップに対してです。コンピュータおばあちゃんの活動において、常に参加者の気持ちを最優先に考えておられます。注目されるようになった今でも、決して奢ることなく、参加者を第一とする目線に変化はありません。また、私たちの突然の訪問依頼も快く受け入れてくださり、誠意を持ってお話をして下さいました。私の思い描くリーダーの理想像に近い方で、非常に自身の今後の歩の進め方に刺激を与えて下さいました。<br />活動に関しては、大川さんがひとりでやっているいて規模が小さく、社会貢献という意味でまだまだ十分ではないように思いますが、我々若い世代、あるいは理系博士という違った価値観をもつ人が、この活動に関わっていく事で、大きな価値を生み出せるのではないか、そのように感じました。<br /><br />コンピュータおばあちゃんの会のHPはこちらです。<br />http://www.jijibaba.com/<br />また、あまだれメール、という歌があります。<br />http://www.youtube.com/watch?v=bfjyREKL_JI<br />こちらも御覧下さい。Jemappellekumahttp://www.blogger.com/profile/07768567355110617532noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4185670895645227499.post-84960473960579512962010-12-25T00:44:00.003+09:002010-12-25T01:55:56.134+09:00忙しいけど有馬記念予想今週末の日曜日の競馬。いよいよ暮れの大一番。有馬記念です。<br />これまでこのブログでは、8大競走(牡馬クラシック三冠、牝馬クラシック春2冠、天皇賞春秋、グランプリ有馬記念)の7つだけ予想してきました。最後に、有馬記念の予想を行います。<br /><br />最近忙しいので簡潔に。<br /><br />◎ ネヴァブション(天皇賞と遜色ない出来。枠順、展開、コース利で一発を期待。鞍上は2年連続で3着)<br />◯ ヴィクトワールピサ(やや疲れが気になるが、枠順、コース適性、鞍上魅力。国内ではドーズキングダム、エイシンフラッシュ、ブエナビスタにしか先着されていない点も強調材料)<br />▲ ブエナビスタ(変わらず順調。気になるのは展開だけ)<br />△ フォゲッタブル(先行策で穴一考。鞍上魅力)<br />△ レッドディザイア(追い切り抜群。小回りならブエナビスタと遜色なし)<br />△ ドリームジャーニー(追い切り抜群。気になるのは展開だけ)<br />△ オウケンブルースリ(追い切り抜群。東京向きの印象だが5年前のハーツクライもそういわれて有馬記念優勝)<br /><br />◎軸一頭三連単マルチ。合計90点Jemappellekumahttp://www.blogger.com/profile/07768567355110617532noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4185670895645227499.post-12324615415122609422010-12-21T20:08:00.002+09:002010-12-21T20:14:17.482+09:00科学者維新塾の塾生募集[再案内]私が去年から関与している科学者維新塾。<br /><br />科学者維新塾は、理系博士や理系博士を目指す学生を対象としたキャリアスクールです。理系博士が、研究職以外の多様な分野(ジャーナリスト、サイエンスコミュニケーション、政治、起業・会社経営など)で活躍することを期待して、活動しています。<br /><br />現在、2011年の塾生を募集しております。2011年からは、大阪だけでなく、東京でも開催します。ご興味のある方は、詳細をご確認下さい。<br /><br />大阪:http://sites.google.com/site/nposoria/<br />東京:http://sites.google.com/site/kashinjukutokyo/<br /><br />を御覧下さい。Jemappellekumahttp://www.blogger.com/profile/07768567355110617532noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4185670895645227499.post-41018552805402613402010-10-31T10:15:00.002+09:002010-10-31T10:43:38.553+09:00天皇賞予想+アルファ競馬の予想を久々に公開します。今日の天皇賞と、後出しですが先週の菊花賞です。<br /><br />天皇賞<br />◎ブエナビスタ(休み明けも調教抜群。今までで一番良いのでは)<br />○ネヴァブション(調教抜群。宝塚記念以上のパフォーマンスを出せる出来)<br />▲エイシンアポロン(調教よし。好枠。今年の3歳は強い。問題は距離だけ)<br />△アクシオン(調教よし。サンデーサイレンス産駒の爆発力を武豊が引き出す)<br />△オウケンサクラ(調教良く穴気配。復調急)<br />△シンゲン(去年だけ走れば勝ち負け可能も、調教いまいちで評価落ち)<br />△スーパーホーネット(休み明けも仕上がり良し。距離に不安も、力出せれば馬券圏内)<br /><br />菊花賞(事前に予想はしたものの、学会発表前で忙しく、公開は間に合いませんでした)<br />◎ヒルノダムール(結果7着。短評:鞍上のミスに泣く)<br />○ビックウィーク(結果1着。短評:好騎乗)<br />▲ローズキングダム(結果2着。短評:展開のあやに泣く)<br />△トウカイメロディ(結果6着。短評:馬体減と瞬発力勝負に泣く)<br />△ゲシュタルト(結果10着。短評:復調手前)<br />△シルクオールディー(結果15着。短評:よくわからないが負け過ぎ)<br />△ビートブラック(結果3着。短評:鞍上が馬のスタミナをうまく活かした感じ)<br />地味に、買い方次第では当たってましたね。3連単33万8840円。学会が無ければ。。。Jemappellekumahttp://www.blogger.com/profile/07768567355110617532noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4185670895645227499.post-78184717351872163572010-09-16T22:37:00.002+09:002010-09-16T22:42:09.193+09:00ブログが。。。最近ブログの更新をしてませんでした。忘れていたわけではありませんが、忙しいので、頭の住みの方には追いやっていましたw<br /><br />もうひとつ、ブログを更新しなかった理由は、最近はfacebookとtwitterを主に利用しているからです。僕が書くような内容の多くは、ブログに載せるほどものは限られていますし、手軽さを考えるとこれら二つをメインにしても良い気がしています。blogには、長い文章を確り書きたい時に、何か書いていこうと思います。<br /><br />しばらく忙しいので、長い文章専用となってしまったブログの更新は、あまりしないかな。。。Jemappellekumahttp://www.blogger.com/profile/07768567355110617532noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4185670895645227499.post-30309291600688070322010-08-16T12:40:00.002+09:002010-08-16T20:06:06.460+09:00光照射による心拍動リズムの調整昨日、光照射による心拍動リズムの調整、に関する論文が、Nature Photonicsという学術雑誌に発表されました。ウズラの胎児の心臓部位に直接、赤外線を周期的に照射して、心臓の拍動リズムを赤外線照射のリズムに置き換える、というものです。Case Western Reserve大学のMichael Jenkins博士らの研究結果です。<br /><br />http://www.nature.com/nphoton/journal/vaop/ncurrent/abs/nphoton.2010.166.html<br /><br />実験結果を示す動画もあります。<br />http://news.sciencemag.org/sciencenow/2010/08/lasers-set-hearts-aflutter.html<br /><br />2008年に、私は、似たような研究をして、論文を発表しています。私の研究では、ラット新生児の培養心筋細胞に、近赤外の強いレーザーパルスを周期的に照射して、心筋細胞拍動のリズムを光照射のリズムに置き換えていました。私の研究は、世界で初めての光ペースメーカーとして、主に欧米のメディアで取り上げられ、注目を集めました。<br /><br />今回発表された論文は、細かいことを抜きにして、同じ内容の論文と言っても、問題はないのですが、今回発表された論文に関して、2点ほど、非常に興味深いところがあります。<br /><br />まず、ひとつは、今回発表された研究では、生きた生体内の心臓に、直接光を当てて、拍動を制御している点です。私の研究では、培養した細胞を用いていました。照射する光のエネルギーが、彼らの研究ではより小さいので、生きた生体に損傷を与えずに、心拍動を制御できる<br />、といったところです。<br /><br />二つ目は、今回の研究が、生物・医学系の研究らによって、実現されたことです。この研究は、5つの研究室の共同研究みたいですが、部署は、生体医工学(が2つ)、生物学、薬理学、小児科学です。私は、2年前に研究していた時から、自分たちの技術をより発展させるには、生物学、医学の専門家の人たちの力が必要、だと感じていました。その点、今回の研究が、生物、医学系のチームによって実現されたのは、私にとってうれしい限りです。<br /><br />今後、医学、生物学の方面で、光ペースメーカーの技術が発展して行けば、嬉しいです。ちなみに、以前ブログにちょっと書きましたが、年末頃に出版される書籍に、光ペースメーカーに関する章を書いています。英語ですが、今回の論文の発表を追い風に、多くの方々に読んで頂ければ良いと思います。Jemappellekumahttp://www.blogger.com/profile/07768567355110617532noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4185670895645227499.post-24260081378076001352010-08-06T21:27:00.002+09:002010-08-06T22:03:07.094+09:00一ケ月ぶりに...最近、全くブログの更新をしておりませんでした。<br /><br />このところ、ネタが無かったのも事実*ですが、博士論文の追い込みやらで、実験実験実験...執筆執筆執筆...、先月原稿を書いていた本の訂正やらで、執筆執筆執筆...検索検索検索...という生活を続けていました。今書いているのも、実験の測定の合い間です。さっきまで、実験をしつつ、博士論文を書いておりました。私の研究分野の背景の原稿をやっと書きおえたところです。<br /><br />と、こんな生活ばかり送っていると、体がなまってしょうがないので、今月から駅前のジムに通っています(通っているといっても、まだ一回しか行ってませんが (>_<)...)。大阪にいた時にも、筋力アップを目的にジムに通っていましたが、今回は、健康維持と気分転換とが目的です。<br /><br />忙しい政治家、会社経営者でも、週2、3日も、ジムに通っていると言う話をたまに聞きます。ぱっと思い浮かぶのは、民主党国会議員の岡田克也氏、吹田市議会議員の神谷宗幣氏くらいですが、もっと多くいるはずです。自分よりも忙しい人たちでも、定期的にジムに通っているという話を聞くと、闘争心が出ます。ジムは、一人で通えるので、続けるも続けないも自分次第です。忙しいとつい、それを理由にジム通いを断念してしまいそうですが、目的があって、高いお金(少なくとも大学院生の私にとっては)を払ってジム通いを始めたわけですから、簡単にやめるわけには行きません。些細なことでも、目的をちゃんと意識して生活することは、ジム通いに限らず、人生においても大事なことだと思います(ブログも更新もそうですが。。。)。<br /><br />今日は実験が終わらなずジムに行けなかったので、明日は、しっかり、汗を流してきたいと思います。その前に、今日の実験を終わらせなくては。。。<br /><br />*参議院選挙、科学者維新塾、研究室のサマースクールなどなど、ネタが無かったのはうそです。ただ、これらについて書き出すと、とんでも無く時間がかかるので、敢えて避けてきました。また近いうちに、ネタが困ったら書きたいと思います。Jemappellekumahttp://www.blogger.com/profile/07768567355110617532noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4185670895645227499.post-58664035367695407082010-07-11T23:32:00.005+09:002010-07-12T00:12:22.116+09:00おすすめの本格スペイン料理の店@大阪本町<div class="map_txt">7月7日に、私の友人が、スペインバスク料理のお店「<a href="http://www.etxola.com/">エチョラ</a>」を開店しました。場所は、大阪の本町です。<br /><br />7月10日に、知人とお邪魔させて頂きました。店は、高級感がありながら、アットホームな雰囲気もあり、落ち着いて食事を楽しむのに、最適な感じです。気のあった仲間と行く場合やデートでの使用には、鉄板のお店だと思います。<br /><br />料理は、スペインで修行をしたシェフが、創作する本格スペイン料理です。5品ほど頂きましたが、肉、魚、サラダ、デザート、どれも非常に美味しかったです。私が、本格的なスペイン料理を食べたことが無いこともあり、非常に新鮮な味で、十分楽しませて頂きました。<br /><br />本町駅から徒歩1分と近く、利便性にも優れています。イケ面と評判なソムリエさんがいますので、女性の方におすすめです。イケ面に興味が無い私でも、スペインの(?)牛を象ったデザートの容器で軽く遊んで、楽しめたりします。<br /><br /><br /><a onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}" href="http://2.bp.blogspot.com/_esHpK3t6UEo/TDnevqt46oI/AAAAAAAAAbo/0XOGRndZoqw/s1600/SH37006100010001.jpg"><img style="margin: 0px auto 10px; display: block; text-align: center; cursor: pointer; width: 240px; height: 320px;" src="http://2.bp.blogspot.com/_esHpK3t6UEo/TDnevqt46oI/AAAAAAAAAbo/0XOGRndZoqw/s320/SH37006100010001.jpg" alt="" id="BLOGGER_PHOTO_ID_5492666131057011330" border="0" /></a><br />大阪にいらっしゃる方は、ぜひ一度、足を運んで下さい。<br /><br /><br /></div>Jemappellekumahttp://www.blogger.com/profile/07768567355110617532noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4185670895645227499.post-39780884663151235712010-06-28T20:35:00.002+09:002010-06-28T21:03:10.820+09:00博士論文今月、ついに博士論文を書き始めました。サイエンスコミュニケーションに興味をもつ身としては、文章を書くというのは、本来楽しまなければいけないことです。。が、博士論文というものは、なかなか取りかかりにくいもので、案外、進んでいません。まあ、私の場合は、現時点で研究の成果がよろしくないので、何を話の軸に持っていってよいのか、分からないというのもありますが。。<br /><br />博士論文というのは、「自身が博士号をとるのに値する研究を行い、科学者としてスタートラインに立つ資格を得ました」ということを審査員(所属専攻の先生方+他専門機関の先生方)に証明するためのものだと思います。学士・修士号は、学位取得者の能力を証明する資格では無く、学士・修士まで行って所定の講座を受講し一通り研究の経験を積みました、という事実を照明してくれる資格に過ぎないと思います(注:少なくとも理系においては。文系については、よく知らないのでコメントしません)。博士号は、これらとは明らかに違い、学位取得者個人の能力を証明するものです。こういう観点からも、博士論文というのは、修士論文とは違い、科学者としての自分の能力をアピールする内容でなければいけないと思います。<br /><br />というようなことを考えていると、博士論文の書き方が思い浮かんできました。重要なことは、論文の中で、<br />1. 自分の研究テーマの分野において、既に達成・実現されていること、されていないことを明確にし、<br />2. 実現・達成されていないことに対して、自分がどのようなアプローチをなぜ行ったかを科学的に論じ、<br />3. そのアプローチの結果、何がわかったか、何がわからなかったかをまとめ、<br />4. 次のステップとして、どのような手段が有効かを吟味して提案する、<br />ことか思います。全部、当たり前のことで、博士論文に限らず、科学論文を書く上では、当然意識すべき点です。それでも、100ページ近い論文を書いていると、しばしば重要なポイントを見失いそうになるものです。これらをしっかり頭に入れて、論文を書いていこうと思います。<br /><br />今から博士論文を書く人も、参考になりそうであれば、参考にして下さい。また、他に意見があれば、ぜひぜひ投稿して下さい。良い論文を書くために、良い意見は、どんどん参考にしたいので。Jemappellekumahttp://www.blogger.com/profile/07768567355110617532noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4185670895645227499.post-49352853979359665702010-06-13T16:00:00.000+09:002010-06-13T16:00:15.909+09:00科学者維新塾の来年の開催について科学者維新塾を来年は関東で開催するかも知れません。現在、話し合いを進めています。開催するかどうかはまだ確定してませんが、関東在住で、科学者維新塾に参加したいを考えていらっしゃる方(博士号取得者、博士課程在籍者、博士課程進学希望者など)は、是非一度下記HPを読んでみて下さい。<br /><br />科学者維新塾HP:http://sites.google.com/site/nposoria/<br /><br />興味がございましたら、私まで一度ご連絡下さい。Jemappellekumahttp://www.blogger.com/profile/07768567355110617532noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4185670895645227499.post-17918357853758576202010-06-08T20:54:00.002+09:002010-06-08T21:08:20.620+09:00次代を担う若手映像作家先日、「ヤングパースペクティブ2010」という次代を担う若手映像作家の作品の上映会に行ってきました。上映会のテーマは、「アニメーション表現の自由」でした。コンピューターグラフィック、写真・映像のデジタル処理などの技術を使った短編の作品が、10作品ほど上映されました。<br /><br />私の友人のいとこが作品を出品しており、異文化にふれる良い機会だと思い、観賞してきました。ひとことで、アニメーション表現といっても、実に色々あり、大変興味深いものでした。私の中学時代の友人が、現在アメリカで、コンピュータグラフィックス関連の勉強をしており、なんとなく知っているつもりだったのですが、今回の上映会に出てみて、そのフィールドの広さには、本当に驚きました。<br /><br />作品を出していた人たちも、みなそれぞれ良い意味で一風変わった感じで、個性を感じ、同じく一風変わっている科学者とも、何らかの形でコラボレーション出来たりしないかなと、思いました。実際、アニメーションには、如何に現象をリアルに表現するかというのも、一つのポイントみたいですので、科学と関連してます。こういう異文化同志をつなぐ人、というのも、面白いかも知れませんね。私が興味を持っているサイエンスコミュニケーションの分野にも、入りそうですし。<br /><br />上記上映会に興味がある人は、一度どうぞ。6月12日、13日にイメージフォーラムで、開催されています。上映の内容は異なりますが、「若手映像作家の作品」という点では、何か共通するものはあるかも知れません。詳細は、<br />http://www.imageforum.co.jp/cinematheque/940/index.html<br />で。Jemappellekumahttp://www.blogger.com/profile/07768567355110617532noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4185670895645227499.post-79808132438039754742010-05-31T21:13:00.002+09:002010-05-31T21:39:06.892+09:00本の執筆先週まで、競馬予想ばかりしていたこのブログ。<br /><br />しかし、もともとこのブログを始めたのは、理系学生がどのような考えを持ちながら、どんな研究生活を送っているかを私の生活を一例として、知ってもらえればと思ったからです。<br /><br />そこで、今回はその本来の趣旨に立ち返って、研究生活の話を。<br /><br />今月の初めに、私が修士の頃に研究していた内容を本の1章にしないかというオファーが、ある出版社*よりありました(正確には、私の指導教官であった先生にオファーがきました)。先生は一度断ったそうなのですが、私の希望を聞いて下さり、最終的には引き受けて下さいました。学生のうちに、頼まれて本を書くなんて事は、滅多に出来ない経験です。博士論文の研究にも追われながらも、良い経験だと思い、書くことにしました。<br /><br />私が行っていた研究は、拍動する心臓の細胞に一定の間隔で光を照射することで、細胞の拍動リズムを制御するというものです。この技術を実際の医療に応用するには、まだまだ多くのステップが必要です。それでも、この技術が、不整脈の治療だけでなく、不整脈の原因の解明にも、役に立ってくれることを期待しています。このような私の思いも、私が本の執筆を引き受けることを後押しした一因です。<br /><br />今回書く本の1章は、16〜26ページと指定されています。大学を卒業するときに論文を書いた人はご存知でしょうが、量に関してはちょっとした卒論みたいなものです。おそらく、1ヶ月くらいは、かかるのではないかと見ています。英語ですし、他の人の研究についても書きますし、なかなか大変そうです。<br /><br />今回の本を書き終えれば、折角の機会ですので、本の内容について、分かりやすくブログに書こうかと思っています。って、そんなことしていたら、今年度中に卒業できないかも知れませんね(笑)<br /><br />* 出版社名、本の詳細は、本が発刊されるまでは、公開を差し控えます。出版物に関して、アイデア起草の段階で、出版社の同意無しには、オープンには出来ませんので。ご理解を。Jemappellekumahttp://www.blogger.com/profile/07768567355110617532noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4185670895645227499.post-58275704463260276742010-05-29T15:39:00.004+09:002010-05-29T16:03:52.871+09:00東京優駿予想競馬の祭典、日本ダービーの予想をします。いつもよりも、気合いを入れて予想しています。競馬予想は、今回のダービーの後、10月まで御休みします。<br /><br />当たりますように。<br /><br />以下予想<br />-------------------<br />馬場状態(予想):稍重<br /><br />◎ ローズキングダム<br />○ ペルーサ<br />▲ エイシンフラッシュ<br />△ ルーラーシップ<br />△ リルダヴァル<br />△ ヴィクトワールピサ<br />△ ヒルノダムール<br /><br />予想の詳細<br /><br />◎ ローズキングダム 中間順調さを欠いたが、追い切りの動きから特に問題はないでしょう。ここに来ての乗り代わりは決してプラスとは言えないが、馬が中間に順調さを欠いたことで、後藤騎手が却って気楽に乗れそうなのは良い。先週のオークスを勝ったアパパネと同じキングカメハメハ産駒であり、母はオークス2着のローズバドと、東京の2400メートル適正は血統面が後押し。また、キングカメハメハは雨中のマイルカップを、ローズバドは重のマーメイドステークスを、それぞれ圧勝しています。不安視されているほど、雨に泣かされることはないと思います。<br />○ ペルーサ 同舞台の青葉賞を圧巻のパファーマンスで制している。ゼンノロブロイ産駒であり、少々の雨は平気。唯一のネックは、一線級とほとんど戦っていないこと。若葉ステークスは、2着のヒルノダムールよりも、展開、臨戦過程に恵まれた印象で、かつ3着馬(マコトヴォイジャー:現500万下)には、ほとんど差を付けていない。この手の馬は、GIやJpnIでは2着に敗れることが多い。それでも、順調さ、コース経験、鞍上の勢いは、本命馬よりも上であり、逆転候補。先週のオークスに続いて、キングカメハメハ産駒とゼンノロブロイ産駒との同着も!?<br />▲ エイシンフラッシュ 皐月賞は、展開にも恵まれたものの、前哨戦を回避して、3ヶ月ぶりの出走となったことを思えば上出来。フットワークの大きな走りからは、荒れ馬場、小回りの中山よりは、馬場がよく、広い東京コースが向いている印象。追い切りでは、やや乗り手と呼吸が合わなかったが、動き自体は抜群。思い切った競馬で道中うまく折り合えれば、逆転の可能性もあるでしょう。<br />△ ルーラーシップ 実績ではやや身劣るが、追い切りの動きがよく、血統馬らしく大舞台に向けて急上昇。未知の面は多いが、ダービー騎乗機会3連勝を狙う四位騎手を早々と鞍上に確保したあたりに、陣営の意気込みも感じる。私の予想以上に成長をしていれば、逆転まであるかも知れませんが、現時点の評価では、2着までの馬、ではないかと予想しています。<br />△ リルダヴァル 3月に骨折休養から復帰して以来のレース3戦では、中段よりも前で競馬をしている。休養前は、中段よりやや後ろで足をためて、衝撃的な強さを見せていた馬。3月末に復帰して今回で4戦目と、やや使い詰めの印象があるが、追い切りの動きからは、状態面に不安はない。人気的には、やや見切られた印象があり、馬券的に妙味。<br />△ ヴィクトワールピサ 普通に考えれば、本命クラス。実績もナンバーワンであり、武騎手が三冠をとれる器と称しているほど。ここまで順調に来ている。唯一気になるのは、東京2400メートルの適正だけ。半兄のスウィフトカレント(父サンデーサイレンス)、アサクサデンエン(父シングスピール)は、それぞれ2000、1600メートルに強かった馬です。本馬の父ネオユニヴァースは、ダービー、菊花賞、ジャパンカップで実績を残しているが、ネオユニヴァースの母系はマイラー血統。また、本馬が皐月賞と弥生賞でみせた一瞬の切れ味は、東京よりも中山に向いていることを印象づけた。人気の一角であり、馬券的には、買っても押さえ程度にします。<br />△ ヒルノダムール ヴィクトワールピサと同様に、コースと距離に不安。ピッチ走法であり、中山に向いている感がある。人気でもあり、馬券的妙味は薄い。買っても押さえまで。<br /><br />馬名 追切 戦績 短評<br />エイシンフラッシュ B C 追切でやや折り合い欠くも迫力満点。皐月賞1、2着馬よりも条件好転<br />レーヴドリアン C D 後方待機策が嵌れば3着争いは可能<br />ルーラーシップ A C 追い切りは抜群。実績劣るが、ここにきて急成長<br />サンディエゴシチー D D 良化薄い<br />コスモファントム D D 思い切った競馬が嵌れば<br />アリゼオ B C 前々の競馬で善戦可能<br />ヴィクトワールピサ B A 実績最上位も、血統とレース内容から、距離とコースが合わない可能性も<br />ローズキングダム A B 好枠で逆転可能。不安視されている雨でも母の実績からは克服可能<br />ペルーサ A B 不安無し。少々も馬場悪化にも耐えられるはず。焦点は他馬との力関係のみ<br />トーセンアレス D E 力不足<br />ハンソデバンド E C 上積み疑問<br />ヒルノダムール C B ピッチ走法なので東京よりは中山向きかも<br />ゲシュタルト C D 先行粘り込み。掲示板までか<br />リルダヴァル B C 控える競馬なら面白い<br />メイショウウズシオ E E 先行してどこまで <br />シャイン C E 先行してどこまで<br />トゥザグローリー D D 実績劣るが、母同様に大舞台に強いかも<br />ダノンシャンティ ― ー 出走取消Jemappellekumahttp://www.blogger.com/profile/07768567355110617532noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4185670895645227499.post-79719612192613627502010-05-22T19:43:00.002+09:002010-05-22T19:49:28.612+09:00優駿牝馬予想馬場予想:稍重<br /><br />◎エーシンリターンズ(出来抜群、距離延長歓迎、鞍上魅力)<br />○オウケンサクラ(出来抜群、距離延長歓迎、今度は好位で)<br />▲アニメイトバイオ(東京コースで見直す)<br />△シンメイフジ(距離長いが、出来よく、待機策で一発)<br />△アグネスワルツ(前走から上積み大。スタミナ豊富)<br />△トレノエンジェル(距離は長いが、出来の良さで)<br /><br />近々、競馬予想のブログは、別のページに移します。Jemappellekumahttp://www.blogger.com/profile/07768567355110617532noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4185670895645227499.post-38459763200070429872010-05-20T20:49:00.004+09:002010-05-20T21:01:51.744+09:00学会発表10月にアメリカで開催される国際学会で研究成果を発表すべく、A4で2ページ分の原稿を書いています。10月後半に開催されるわりには、締切は随分早い(今月25日)なあと、いつもの事ながら、不満に思っています。まあ、発表まで先が長いから、ある程度内容をぼかして原稿を書けるので、楽と言えば楽ですが。なかなか結果が出ない研究をしていると、学会に行くタイミングを逃すことが多く、もう少しぎりぎりまで、発表の受付をしてくれたらいいのにと、いつも思っています(締め切りすぎてからも、発表を受け付ける学会もありますが、審査をによって落とされることが多いです)。<br /><br />と、ちょっと書いてはみたものの、学会発表のための原稿をひとまず今日中に書かないといけないことを思い出しましたので、今日はここで終わりにします。「学会発表」とタイトルを付けたはいいが、あまり話が盛り上がりそうにない、というのも理由のひとつですが。。。Jemappellekumahttp://www.blogger.com/profile/07768567355110617532noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4185670895645227499.post-3776141289036856412010-05-14T23:17:00.002+09:002010-05-15T00:37:23.267+09:00被選挙権つい先日、高校時代の友人を和光市にわざわざ呼び出して、一緒に飲みにいきました。去年夏から私が和光市に住みだし、一方で、友人は、数年前より関東で働いていたのですが、今年に入ってから和光市の近くに引っ越し、それを機に改めて交流が深くなりました。今年に入って彼と会って話をするのは、今回で5回目です。<br /><br />この飲みの目的は、政治や経済における思想、理念、理論について、正否両方の考えを理解した上で、筋の通った考えに到達することです。端的にいえば、持論をもつ、ということでしょうか。私は、現在の日本のあり方について、釈然としないものをこのところ、ずっと持ち続けています。<br /><br />彼は、大学時代に立命館大学の政策科学部で学問に励みつつ、地震防災や公共のあり方について、問題意識をもって、学外活動を行っていました。以前にも、話を聞く機会があり、色々と考えをもっているなあと、感心しました。<br /><br />残念ながら、私が研修生として通っている理化学研究所には、私が知っている限り、政治・経済に興味を持っている人は少ないです。私の知っている理研の研究員には既婚者が多く、時間的余裕が少ないせいか、一般的な政治・経済の話には興味がない様子です。(別に彼らを批判しているわけではありません。彼らは、科学に関わる政策、例えば理研の事業仕分けには、あり得ないほどの量の知識といろんな考えを持っています。科学者らしさが、こういうところにも出るのでしょうね。これはこれで、良いことだと思っています)。<br /><br />政治や経済に関する一般的な話をする相手がいないというのは、良いことではありません。思想や情熱があっても、一人何も活動せずにいると、これらは色あせていくものだと思います。<br />司馬遼太郎の小説の「竜馬が行く」や「翔ぶが如く」を読んでもわかるように、幕末から近代日本創成期に活躍した偉人は、みな政友、論友を持っていました。時代が変わっても、人間の本質は変わらないと思いますので、現代においても、表舞台に出るまでにも、政友や論友をもって、思考や理論を成熟させることの大切さを感じます。<br /><br />というわけで、政治に関して色々な考えや経験を持っている前記友人を引っ張りだしました。<br /><br />と、私の方から声をかけて、飲みにいくことになったのですが、飲みだしてすぐに、「来年の大阪府議選挙に出るかもしれない」と、いきなり言われました。私自身も、政治に参加することに興味をもっているので、偶然さとタイミングの良さに、余計に驚きました。彼は、どうやら、学生時代の活動のコネクションで、GW中に元議員の方に声をかけられ、地方分権に関わる活動に、巻き込まれていくかもしれないとのことです。<br /><br />日本では、25歳以上(参議院議員以外の代議士と市区町村の首長)あるいは30歳以上(参議院議員と都道府県の首長)の日本国民は、被選挙権を持っています。私は既に26歳であり、夏の参議院選挙にはまだ出馬できないものの、ほとんどの地方選挙に出馬できます。「政治や経済における思想、理念、理論について、正否両方の考えを理解した上で、筋の通った考えに到達」するために友人と論じあいたかったのは、被選挙権をもっている人間が、成熟した政治議論も出来ないのに、偉そうに現在の政治を批判すべきでないと、感じているからです。<br /><br />今の日本では、自分に選挙権と被選挙権があることを忘れ去っているかのように、「政治が悪い」「政府が悪い」「あの政治家が悪い」「国が何もしてくれない」「自分はまじめに働いているのに」と、政治が他人のものであるかのように考えている人が多いです。自分自身で国を変えていく、自分と同じ問題を抱えて困っている人を助けたいという思いで、行動することが大切だと思います。それが出来ないならば、政治に対して、感情的にかつメディアに扇動されて無節操に文句を言うべきではないと思います。<br /><br />「この人民ありてこの政治あるなり」学問のすゝめ、福沢諭吉。<br />"Ask not what your country can do for you; ask what you can do for your country." speech, John. F. Kennedy.<br /><br />必ずしも、政治家として国を変える必要は無いので、どんな手段でも構わないと思います。私自身、どのような形で、国に貢献できるか、まだクリアな考えをもっていません。時勢を伺いつつ、自分の能力を最大限に活かせるような、道を進みたいと思います。<br /><br />ちなみに、前記友人が選挙に出ることになれば、大阪まで応援に行きたいと思います。選挙応援にいくと、次は私に立候補の推薦の声がかかるかも知れませんが。。。Jemappellekumahttp://www.blogger.com/profile/07768567355110617532noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4185670895645227499.post-63708768319712840662010-05-02T08:48:00.002+09:002010-05-02T09:50:41.752+09:00天皇賞予想◎フォゲッタブル(追切抜群。減点材料は臨戦過程と鞍上乗代)<br />○カネトシソレイユ(前走優秀、追切優秀、枠順有利。相手関係未知)<br />▲マイネルキッツ(去年[1着]同様。減点材料は外枠)<br />△ナムラクレセント(叩き良化、条件好転)<br />△ジャガーメイル(状態は去年[5着]以上も鞍上不安)<br />注メイショウベルーガ(京都巧者も追切ササり状態不安)<br />注ジャミール(鞍上魅力も前走平凡)Jemappellekumahttp://www.blogger.com/profile/07768567355110617532noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4185670895645227499.post-76179752573274273542010-04-30T19:33:00.002+09:002010-04-30T20:23:31.074+09:00サイエンスライターサイエンスライター。<br /><br />最近良く耳にするようになりましたが、以前は全く聞き慣れない言葉でした。今や、googleで検索すると、38万件もの項目がヒットします。ただ、具体的にどんな人がサイエンスライターとして活躍していて、どんな生活を送っているのか、私は、全く知りませんでした。<br /><br />先週の土曜日、大阪中之島で開催された科学者維新塾で、サイエンスライターとして活躍されている渡邊政隆さんと、「理系博士をとってサイエンスライターになる」というテーマについて、ディスカッションしました。講義には、24名の科新塾塾生、河田聡先生、謝林さんが参加されました。私は、講義の司会を務めさせて頂きました。渡辺さんには、講義の中で、日本におけるサイエンスライターの現状、サイエンスライターにを志す上で意識しておくとよいこと、知っておくとよいことを丁寧にお話し頂きました。<br /><br />渡邊さんのお話を聞いて分かったことは、非専門家対象とするサイエンスライティング―科学に関する一般書を自著・翻訳する―の分野において、日本が欧米諸国に比べて遅れている、ということです。日本でサイエンスライターと呼ばれている人の中で、サイエンスライターだけで飯を食っていける人は、竹内薫、福岡伸一、立花隆(サイエンスライターというより、評論家であるが)位だそうです。また、サイエンスライターと名乗ると仕事が減るので、ノンフィクションライターと名乗る人も多い、というのが現状だそうです。<br /><br />最近では、「チームバチスタの栄光」「容疑者Xの献身」「博士が愛した数式」など、科学に関する高い専門性を取り入れた小説、映画がヒットしています。このような流れは、サイエンスライティングの分野にとって、追い風になると期待しています。特に、邦画のブームが近年続いていますので、理科・科学がらみの映画がヒットすることで、大きな追い風の効果があると思います。これらとあわせて、今後、社会のサイエンスリテラシーの向上、サイエンスライティング分野の編集者の多様化―文系出身者だけでなく、理系(博士)出身者も、編集者として、サイエンスライティング分野の企画立案を行う―が起きていけば、サイエンスライティングが、良い方向へ発展していくように思います。<br /><br />ちなみに、私のように、科学に関するブログを書く人も、広い意味では、サイエンスライターの定義に入るようです。良いサイエンスライティングができるように精進していきたいと思います。そのうち、短編の小説でも書ければ。。。Jemappellekumahttp://www.blogger.com/profile/07768567355110617532noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4185670895645227499.post-45403747329894923512010-04-17T17:28:00.007+09:002010-04-17T18:42:21.768+09:00続・理研OPEN DAY今週の中頃にこのブログに書いた理化学研究所一般公開が、今日開催されました。明け方に雪が降るほど寒い一日だったのですが、理研の公式記録によると、7700人の方が来所して下さったそうです。私が所属する河田研究室の展示にも、多くの方が来て下さいました。ありがとうございました。<br /><br />私は、ドイツのカールツァイスという会社にいた時に、今回の理研のものと同様の一般公開を体験しています。これと、今日の理研の一般公開を比べると、研究・科学の紹介・展示に関しては、遜色ないものだったように思います。ただ一つのイベントとして見た場合、カールツァイスの一般公開が、科学に限らず一個の「フェスティバル」であり、音楽やダンスのショーなども行っていたいるのに対して、理研の一般公開が、飽くまでも「公開」という要素が強く、フェスティバル・娯楽の要素が目立たなかったことが、私としては気になりました。科学に対する多くの人たちの理解、あるいは理解とまで言わなくても皆さんの興味をより向上するためには、フェスティバルの要素をもう少し取り入れても良いのかなとも思いました。<br /><br />今日は、研究内容、展示品の説明、建物入口での案内に一日取り組んで疲れましたが、久々に「サイエンスコミュニケーション」に触れることができて、私自身も多いに楽しめましたし、サイエンスコミュニケーションの楽しさを重要さ、楽しさを再認識しました。また機会があれば、こういう活動に参加したいと思います。<br /><br />あ、折角何枚か写真をとりましたのでアップしておきます。<br /><br /><a onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}" href="http://1.bp.blogspot.com/_esHpK3t6UEo/S8l9L4BSgQI/AAAAAAAAAaw/Q4K0iVS3BEo/s1600/100417_1627~010001.jpg"><img style="float:left; margin:0 10px 10px 0;cursor:pointer; cursor:hand;width: 320px; height: 192px;" src="http://1.bp.blogspot.com/_esHpK3t6UEo/S8l9L4BSgQI/AAAAAAAAAaw/Q4K0iVS3BEo/s320/100417_1627~010001.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5461033666133262594" /></a><br /><a onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}" href="http://2.bp.blogspot.com/_esHpK3t6UEo/S8l9LfbtQVI/AAAAAAAAAao/vJHOjoGONMA/s1600/100417_1627~020001.jpg"><img style="float:left; margin:0 10px 10px 0;cursor:pointer; cursor:hand;width: 320px; height: 192px;" src="http://2.bp.blogspot.com/_esHpK3t6UEo/S8l9LfbtQVI/AAAAAAAAAao/vJHOjoGONMA/s320/100417_1627~020001.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5461033659533181266" /></a><br /><a onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}" href="http://4.bp.blogspot.com/_esHpK3t6UEo/S8l9LLTMiAI/AAAAAAAAAag/B4Stu3_nd-g/s1600/100417_1627~030001.jpg"><img style="float:left; margin:0 10px 10px 0;cursor:pointer; cursor:hand;width: 320px; height: 192px;" src="http://4.bp.blogspot.com/_esHpK3t6UEo/S8l9LLTMiAI/AAAAAAAAAag/B4Stu3_nd-g/s320/100417_1627~030001.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5461033654128773122" /></a>Jemappellekumahttp://www.blogger.com/profile/07768567355110617532noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4185670895645227499.post-64587752188975054402010-04-17T10:07:00.003+09:002010-04-17T10:12:31.646+09:00皐月賞予想私の趣味である競馬の予想を公開します。予想の公開は、GI・JpnIレースだけに限定します。<br />以下、今年の皐月賞の予想。<br /><br />◎1リルダヴァル<br />○13ヴィクトワールピサ<br />△12エイシンアポロン、18アリゼオ、17ガルボ、6ゲシュタルト<br />注(3着候補)5ローズキングダム、2ハンソデバンド<br /><br />買い方(10点)<br />馬単1→12、18、17、6<br />三連単1→13→12、18、17、6、5、2Jemappellekumahttp://www.blogger.com/profile/07768567355110617532noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4185670895645227499.post-23459698797651151472010-04-14T16:12:00.002+09:002010-04-14T16:25:21.812+09:00理研 OPEN DAY on 4/17 (土)私は、今年の4月より、埼玉県和光市の理化学研究所における研修生として、研究を行っています。過去のブログに、研究所と大学の違いを書いたように、昨年から、実質は理研のメンバーのようにはなっていたのですが、今年度からは正式に理研に受け入れられました。研究生活においては特に変化はありませんが、心持ちは、堂々と正面玄関から家に入れるような気分、に変化しました。<br /><br />その理化学研究所で、今週の土曜日に、「一般公開」なるイベントが催されます。聞いての通り、理研の一般公開です。研究で飯を食っている人が普段どのような事をしているのかを、研究職以外の人に知って頂ける良い機会です。できるだけ多くの人に参加して頂いたいとおもいます。<br /><br />私も、河田ナノフォトニクス研究室の一員として、研究紹介などを行います。私自身、<a href="http://sites.google.com/site/handaiosasciencecafe/">サイエンスカフェ</a>を以前に行っていたように、多くの人に科学に対して興味を持って頂くことは非常に重要に考えています。来て頂いた人が、出来る限り楽しんで頂けるように、取り組みたいと思います。Jemappellekumahttp://www.blogger.com/profile/07768567355110617532noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4185670895645227499.post-59715662952045454612010-04-10T17:50:00.002+09:002010-04-10T17:58:28.536+09:00桜花賞予想今年の桜花賞予想を公開します。<br /><br />本命候補<br />コスモネモシン<br />シンメイフジ<br />オウケンサクラ<br /><br />ひも穴<br />ギンザボナンザ<br />ワイルドラズベリー<br /><br />買い方は、決めてません。明日になってから考えます。Jemappellekumahttp://www.blogger.com/profile/07768567355110617532noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4185670895645227499.post-84314930222353337672010-04-08T19:03:00.003+09:002010-04-10T17:59:06.819+09:00プラズママップ以前、私がサイエンスカフェを大阪でしていた時に、阪大の北野勝久さんが、プラズマの話をしてくれました。私にとってサイエンスカフェの処女航海だったのですが、興味深い話で参加者の好奇心を多いに掻立てて頂きました。<br /><br />その北野勝久先生が、「プラズママップ」なるものを製作されました。(http://spark.ppl.eng.osaka-u.ac.jp/kitano/blog/archives/472)。文部科学省の科学技術週間というイベントの一環として、作製されたそうです。「一家に1枚 未来をつくるプラズマ」。この標語の如何は別として、情報の可視化という点では、面白い試みかと思います。このマップを見ればプラズマと私たちの生活との関わりがみえてくる、そんな感じのプラズママップです。<br /><br />ちなみに2年前、同じイベントの一環で、阪大の河田聡先生、藤田克昌先生、庄司暁先生が、「光マップ」なるものを作製されました。身内だからほめるわけではありませんが、私たちにとって身近な「光」を色ごとに分けて身近な具体例とともに詳説しており、身近な科学を理解するには、よい教材だと思います。ちなみに、光マップの標語は、「一家に1枚 光マップ」。<br /><br />文部科学省のネーミングは、変わらないですね。と思ってしらべたら、「一家に1枚シリーズ」なるものがあることが判明しました(http://www.pcost.or.jp/index7.html)。興味がある方は、どうぞ。Jemappellekumahttp://www.blogger.com/profile/07768567355110617532noreply@blogger.com0