私は、ドイツのカールツァイスという会社にいた時に、今回の理研のものと同様の一般公開を体験しています。これと、今日の理研の一般公開を比べると、研究・科学の紹介・展示に関しては、遜色ないものだったように思います。ただ一つのイベントとして見た場合、カールツァイスの一般公開が、科学に限らず一個の「フェスティバル」であり、音楽やダンスのショーなども行っていたいるのに対して、理研の一般公開が、飽くまでも「公開」という要素が強く、フェスティバル・娯楽の要素が目立たなかったことが、私としては気になりました。科学に対する多くの人たちの理解、あるいは理解とまで言わなくても皆さんの興味をより向上するためには、フェスティバルの要素をもう少し取り入れても良いのかなとも思いました。
今日は、研究内容、展示品の説明、建物入口での案内に一日取り組んで疲れましたが、久々に「サイエンスコミュニケーション」に触れることができて、私自身も多いに楽しめましたし、サイエンスコミュニケーションの楽しさを重要さ、楽しさを再認識しました。また機会があれば、こういう活動に参加したいと思います。
あ、折角何枚か写真をとりましたのでアップしておきます。



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